読書の秋は『恩田陸』
今週のお題~「読書の秋」ですね(о´∀`о)!
秋に読みたくなる本は、『麦の海に沈む果実』(恩田陸/講談社)でしょうか。
物語を通して、灰色じみた閉塞感と、学園を取り巻く謎(理瀬を含む皆が怪しい;)。
そして後半は、プロローグに戻った感じなんですが確実に理瀬は変わってるんですよね。
高校生のころに読みましたが、読後の切なさは今でも健在です。コサージュを散らす場面は色んな意味での決別を意味してるのかなと。
登場人物では黎二が好きでした(*^^*)
ぶっきらぼうだけど、繊細で格好よくて、守るものを守って…。理瀬との関係もドキドキしながら読みました。
この物語の主人公、理瀬のその後を描いた『黄昏の百合の骨』(恩田さんのタイトル名って秀逸だ)やサイドストーリーもあります。
ハマった方はぜひ!
私も図書館が大好きで、高校生のころは毎日のように通ってました。
古本屋も自転車ではしごしたり。
『活字倶楽部』も読んでましたね~。
いまは『かつくら』に雑誌名が変わっているようです。
※ちなみに、愛読者合い言葉の
「かつくら?」→「本が好き!」
はまだ遭遇したことがありません( ;∀;)
◯紅茶を飲みながら、読書もいいですね!